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抄録-認定歯科衛生士限定講演

■抄録

単根歯における5〜6mmの歯周ポケットに歯科衛生士としてどう対応するか
How to respond as a dental hygienist to a 5 to 6mm periodontal pocket in a single root tooth

コメンテーター
関西支部 認定歯科衛生士 大住祐子
関東支部 認定歯科衛生士 村上恵子
関東支部 認定歯科衛生士 塩浦有紀

症例提示
東北支部 認定歯科衛生士 菅野千春
関東支部 認定歯科衛生士 鶴巻聖子
九州支部 認定歯科衛生士 延田つぼみ

 臨床上,単根歯におけるプロービングデプスが5〜6mmの歯周ポケットは,歯科衛生士として3mmに改善させたいところである。
確かに患者をモチベートして,協力を得た上で歯科衛生士として確かなスケーリング・ルートプレーニングを歯周基本治療の中で実施すれば改善することもある.しかしながら,なかなかその兆しをみせてくれない歯周ポケットもある。
ではなぜ,なにが「改善をする」,「しない」の命運をわけるのだろうか?
同じ5〜6mmのプロービングデプスであっても,歯肉炎の仮性ポケットや歯の傾斜も考えられる.また,根の形態や骨欠損の状況が複雑で,器具が到達できないことや,歯科衛生士自身の器具操作の限界が問題であることも考えられる.その他にも,咬合の問題が絡んでいる場合や,歯根破折の結果,深化したポケットデプスとなっている可能性もあり,原因が異なれば,その治療計画や対応方法も異なってくる。
そこで今回Platinum Seminarでは,比較的解剖学的にも歯科衛生士として改善の結果を出しやすい単根歯に焦点を当て,いくつかの5〜6mmの歯周ポケットの症例を提示し,それについて,なにが原因であり,どう捉え,考え,対応したか,あるいは,対応すべきだったのかを同じ「認定歯科衛生士」という有資格者の皆さんとご一緒に考えていきたい。

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